この思い込みをする人は欲(認められたい・ほめられたい)が強いのです。
自分の誤りを周りに悟られないように言い訳をします。
言い訳ばかりを考え、物事を改善する方法をあまり考えません。
自分だけを守る考えに終始し、欲が強く、その言い訳があたかも正論だと反省をしません。
自分の考えは正論だ!理性をもつ考えだ!と錯覚した考えを押し通そうとします。
周りに「見抜かれまい」と必死に言い訳をしますが、その言い訳は責任を回避していると気が付きません。
情けないことに近年の日本人は、老いも若きも、個人も組織も、問題が生じた時に【問題を提起し】話し合いをしますが、自己責任だけは回避しようとします。
多くの人が問題解決から逃げ、また皆で問題解決しようとしません。
テレビのワイドショーやお笑いを見ていると、
誰かの失敗をあざけ笑い、誰かの不幸を楽しみ、格下の人を作り安心しています。
以前のお笑いの「たけし」さんは、誰かの恐怖や失敗を笑いの種にしていました。
近頃のお笑いの「さんま」さんは、誰かのスタイルや顔などを評価し笑いの種にしています。
それで本当に良いのだろうか?
子供たちが他人の不幸や容子を笑いの種にして欲しくないと思います。
世界のたけしさん、日本を代表するさんまさん。
立派なお二人です。
充分に笑いは堪能できますので、何か子供の心を支える術が欲しいと思います。
教育現場で【いじめ】の話題が多くありますが、いじめや差別をなくさねばなりません。
それらのいじめの被害者が自殺という道を選んでいます。
自殺もなくさねばなりません。
突き詰めた話になりますが、
お笑いを通しての【いじめや差別】を助長すべきではないと思います。
それではテレビ視聴者の数が取れないと言うならば、全くのド素人の私ですが、
【芸人さんよ、芸を磨け】と言いたくなります。
芸の道で何処までが「良い・悪い」との基準は分かりませんが、
芸人としてワイドショーのスタッフとして、考えて頂きたい。
子供たちは日本の宝です。
安易な笑いや評価で、自信のない、責任感のない子供を育てるのを止めましょう。
私にはできませんが、芸の道で匠の技を磨き後世に残してください。
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