NO,2 自信がない~自信がないについて~

人の思考は、心配性の人ほど将来の先読みをする癖をもっています。

そんな癖があっても、人の将来は何も決まっていません。

その時が来るまで何も分からないのです。

分からないことを考えると【不安】になります。

それでもクヨクヨと将来の先読みをして、大きな不安を取り込み心配の種を増やします。

その心配性は【過去にこだわる癖】も合わせもち、責任転嫁や自責の念を取り込みます。

自分は未熟だ、小心だ、自信がないと素直に意思表示をすれば良いのですが、

【認めて欲しい・ほめて欲しい】という欲は、自分を受け入れて・認めて・ほめてと利己的に頑張ります。

どんな加重労働もいとわず、利己的に真面目に几帳面に頑張ります。

自分だけという利己的な頑張りは周りに見抜かれ孤立します。


反対に認めて欲しいと欲だけが強く、人並みに頑張らない人もいます。

利己的に頑張っても頑張らなくても、将来は何も決まっていません。

その時が来るまで自分の将来などは、誰にも分からないのです。

自信がないという人は、自信がないという思い込みです。

どんな人でも自信をもっていません。

日々の出来事は瞬時に変わります。

次々に変化する全てに自信などあるはずがないのです。

自信がなくて良いのです。

それが正常だと思われてかまいません。


では日々の生活を「どうすれば良いか?」になりますが、

瞬間・瞬間に対応するには、出たとこ勝負です。

良いことも悪いことも先読みした通りにはなりません。


心の健康教室・さがらセラピー【うつ病の予防と改善方】

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