うつ病とは何か? NO,12-1

  

【うつ病とは?】

人の心は子育て中の躾で土台ができ、その後の経験で人格が形成され行きます。

思考不全(うつ病)の人は、躾で形成された人間性が基本にあります。

子供の頃に親から囲い込まれ(束縛・強制)対人関係の経験が少ない。

遊びを通し対人関係から得る、善悪の判断力や理性が未熟になっています。

将来を先読みする癖があり、【悩みや心配、不安】を抱えやすい。

心配性の人は、過去を振り返ることが多く誰かを恨んだりねたんだりし、相手を受け入れ許すことができません。

また外部から入る情報(噂話)を確認せずに翻弄される癖をもち、集団生活に適応しない偏屈(一方的)な己の主義主張を肯定したがります。

言動は【真面目、努力家、几帳面・明るい性格・・等々】が出てきますが、

それらは全て自分を良く見せようとする欲から来ています。

自分を受け入れ【認めて欲しい・ほめて欲しい】という【した心】です。

利己的な欲が心(思考)に蔓延しているため対人関係では嫌われます。

利己的な欲が心にはびこると、周りから疎外されていることに気がつきません。

気がついたときは仲間外れになっており孤立しています。

それでも自分の考え方を肯定したがるので、素直な言動ができず更に孤立を深めます。

気がついた時には【強いうつ気分】になり、恐怖心の中でもがき苦しみます。

その時には思考が混乱しており、関係改善のために必要な判断力がありません。

自己解決できず他力本願になり助けを求めますが、利己的な性格が災いし、周りからの支援が難しくなります。

思考不全(うつ病)の人は、集団生活に適応できない【適応障害】をもち、

仲間外れにあうと孤立し、強いうつ気分をもつので【気分障害】などと言われます。

思考不全(うつ病)の人を【性格が悪い】とも表現できます。

実際に思考不全の人と接しいていると、何に対しても見返りを求め、自己評価を高めようとする利己的な心が嫌われます。

どうにか支えようとしても、自分の考えは正しいと自己肯定意識が強くて周りの人は疲れ、

相手をするのが面倒(めんどくさい)なのです。

心の健康教室・さがらセラピー【うつ病の予防と改善方】

【一般社団法人:心の健康教室】と【特定非営利活動法人:人間賛歌】が共同で送るメールマガジンです。 ここではうつ病の予防法や心身の健康法を多角的に捉え紹介していきます。 またその時に生じた心の不健康が原因となる時事問題や事件の考察や、人物紹介、海外15か国を訪問した【放浪記】なども併せて提供していきます。 7月1日より【うつ病の予防と改善方】の参考書・DVDを販売中です!

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