さがらごろうの【うつ病解説】 NO、1 うつ病治療の不思議

以前は心の苦痛で思考が混乱している人をノイローゼと言うようになり、

今ではうつ病と表現されるようになっています。

日本では約70年前より、

心の苦痛は精神科で治療するのが一般的になり、60年前、1,960年頃からうつ病治療に薬が用いられるようになってきたようです。


さがら療法ではうつ病という病気はないと言い続けていますが、

西洋医療(西洋精神医療)を取り入れた治療現場では、

うつ病という表現が一般的になっています。


【分かりやすく例え話で説明します。】


歯が痛いときに歯医者に行くと、

歯の治療の前に、痛み止めや歯茎が化膿していると化膿止めを処方されます。

虫歯の治療の前に【投薬】で痛みや化膿を押さえます。

これはあくまでも対症療法としての投薬です。

その後【根治するための治療】が行われます。


重いうつ気分で精神科に通院すると日本の精神科医は、

【うつ病という病気だ!】と、うつ病の患者として処置します。

それはそれで良しとしましょう。

病気であれば投薬だけの【対症療法】だけではなく、

うつ気分が落ち着けば、うつ病を根治させる治療をせねばなりません。


ですが、

投薬だけの対症療法を1年も5年も10年も、20年も、

根治すると思い込み、治療を受け続けている人が多すぎるのでは?と思われます。

なぜ 根治までの治療を疎かにし、投薬だけの対症療法を続けるのでしょうか?

皆さん、どう思われますか?

心の健康教室・さがらセラピー【うつ病の予防と改善方】

【一般社団法人:心の健康教室】と【特定非営利活動法人:人間賛歌】が共同で送るメールマガジンです。 ここではうつ病の予防法や心身の健康法を多角的に捉え紹介していきます。 またその時に生じた心の不健康が原因となる時事問題や事件の考察や、人物紹介、海外15か国を訪問した【放浪記】なども併せて提供していきます。 7月1日より【うつ病の予防と改善方】の参考書・DVDを販売中です!

0コメント

  • 1000 / 1000