近年うつ病が多くなったとか、理解できない犯罪が増えたという人がいます。
その原因は何でしょうか。
原因の1つに【ERD】があり企業では理解不能な状況が出ています。
ERDとは何かを説明します。
うつ病になる基本原因は何でしょうか?
耳慣れない言葉ですが、うつ病(思考不全)になる【原因・誘因・キッカケ】を追求していくと、うつ病の基本的な原因の1つに【ERD】があります。
ERDとは( Emotions Reading Disorder )の頭文字です。
ERDを直訳すると、
E:【 Emotions エモーションズ 】・・・気分・気持ち、喜怒哀楽のこと
R:【 Reading リーディング 】・・・読むとか読み込む
D:【 Disorder ディスオーダー 】・・・障害
ERDとは、
・相手の気持ちを自分の心に移入できない。
・相手の気持ちを自分の心に読み込めない
・相手の心を理解しようとしない
特徴は、
ひと(相手)の気持ちが理解できないので対人関係を円滑に築くのが難しい。
相手の気持ちに関心をもとうとしない傾向が強く、対人関係に於いてトラブルを起こすことが多い。
周囲の人からは【場の空気が読めない、冷たい人】と、レッテルを貼られることもある。
一見、対人関係の問題だけをみるとアスペルガー症候群(自閉症)に類似しているが、
アスペルガー症候群と違い、脳の機能的な障害はなく対人関係は普通にできるが、
【思いやりがない・優しさがない】等の理性の欠如が見受けられる。
相手の気持ちが理解できず不快感を与たり困らせたりする言動が強く、集団生活に適応できない。
神奈川県の障害者施設で多く障害者を殺傷した事件があった。
この事件を起こした殺人犯などもERDと言える。
ひと(相手の)の心が理解できず、自分の利己的な自己主張だけで反省しない。
子供たちが通う学校給食では、ERDの親が、利己的な自己主張し教師を困らせている。
給食費を払っているので食事の前の【いただきます】は必要ないと言う保護者がいます。
学校が自分の子供に勝手に給食を食べさせているので、給食費を払う必要はないという保護者がいる。
これなど子供の気持ちや他の保護者の気持ちなどを思いやる心がない。
ERDの人は相手を思いやる優しさに欠けているので差別意識が強い。
【障害者差別・同和差別・在日外国人差別】などである。
差別意識が強い人は日本人が大切にしている【義理とか人情】を理解できない。
相手から受けた恩を感謝の気持ちで受け取とれず、恩返しなどの意識が少ない。
ERDの人は相手を見下した評価をしたり、噂話で対人関係を保とうとする。
自分は相手から見下された評価には激怒するが、気安く相手を見下した評価をする。
社会生活不適応の例として、
【パワハラ・モラハラ・セクハラ等や、モンスターペアレント、いじめ、DV、老人幼児に対する虐待、反社会的な言動や犯罪、家庭内暴力・・・等々】が含まれます。
さらに、自分以外の人を支えよう・守ろうという意識が低く、逆に人一倍自己保身が強い。
利己的な自己主張が強く協調性に欠け、自分勝手な人だと評価されることが多い。
その結果対人関係のトラブルが多くなり周囲から孤立していく。
集団生活に必要な相手の気持ちを受け入れる【感受性】が乏しい。
誰か困った相手の為に涙を流さない。
感受性が強く相手を思いやる気持ちが強ければ、相手の気持ち【喜怒哀楽】に反応し、
自然に泣いたり笑ったりしている。
嘘泣きや嘘の涙は流さない。
【うつ病は、対人関係が強く影響します。】
利己的な思考をもつ人が集団生活に適応できず、仲間から疎外され、孤立し、強い恐怖心が生じた時の心の状態を【うつ病:思考不全】といいます。
ERDの人は相手に対する気配りに欠け【うつ病の予備群】ですが、自覚がありません。
またERDの人が主義主張を言葉に出すと正しいように見受けますが、相手を思いやる心がないので孤立しがちです。
うつ病まで追い込まれなくても、対人関係で心配や不安が重なりパニック障害になる人もいます。
利己的な心が邪魔をして集団生活に適応できない人が孤立し、【うつ病】になります。
言い換えれば【うつ病の人は性格が悪い】とも言えます。
考えかたを変え性格を良くすれば(感謝の心をもてば)、集団生活に適応し、うつ病にはなりません。
当然、うつ病と言われても脳の機能的な病気ではないので、考え方を変えるだけで良く、薬は必要ありません。
もう一つ特記しておきたいのは、ERD傾向の心優しい人がいます。
この人たちは自分がERD的な傾向をもつ人間だと気がつかず、真面目に仕事に取り組んでいるのですが、本気で相手する人がいません。
友達ができず仕事の効率も悪い、このような人で独立し自営業をする人は特に留意が必要です。
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