日々のニュースに【子どもの虐待】が出てくる。
子供が死んだあと【躾をしていたと】と嘘ぶく。
ニュースを得るたびに怒りが出てくる。
ニュースに接した人は、そんな人間はアホだと罵る(ののしる)。
【男は男になれ】とは、そんな分かりやすい事柄ではない。
アホではない男が世間体だけ見せかけだけを気にし、立派な男として生きている。
子供が不登校になった・引きこもった、家族の誰かがうつ病になった。
そんな時、仮面アホ男はどうして良いか分からない。
取りあえず世間体だけ整え、紳士の仮面を付けてやり過ごしている。
戦うことを恐れ問題から逃げている。
俺は頑張って働いている。
俺はキチンと稼いでお金を入れている。
【だから何が悪い!】と家族と自分にウソぶき周りの人を納得させて生きている。
それでも心の何処かで、どうすれば良いか?と自問自答し答えを探している。
己が傷つかないで解決する方法を探している。
戦う方法を知らない男が多い。
男の戦いは、ヤクザのように戦うことではない。
男が家族を守る優しさは【地位や名誉、財産、権力、お金】を得ることだけではない。
ある時には腹をくくらねばならない。
傷つくことを恐れてはならない。
男は常に考えておくことがある。
【釣った魚には餌をやる】ことだ。
これは女も一緒だが、男だけにしかやれない事がある。
とことん家族を守りながら、子供を谷底に落とす勇気が必要だ。
また己も谷底に落とす勇気が必要だ。
誰かに頼り逃げてばかりではいけない。
自分だけ傷つかず、誰かが問題を解決してくれるのを待ってはいけない。
家族の問題は他力本願ではいけない。
家族の問題は自力本願で立ち向かうのが大切だ。
恥もかくし、見下される事もあろう。
それでも問題に立ち向かうべきだ。
問題を解決する知恵がなければ、誰かに借りれば良い。
意味のないプライドを捨て誰かの力を借りれば良い。
独りで解決するのが難しいのであれば、周りの意見を聞けば良い。
問題を解決できない人には似たような特徴がある。
似たような【考え方の癖】がある。
それは・・・人を信用しない癖だ。
反対に自分の利益になる人であれば、
周りがこんな人をと思う人でも【信用してしまう癖】がある。
人は群れの中で生きている。
人は集団生活をしている。
困った時は、誰かの助けを素直に借りればよい。
それには常日頃から、対人関係に気配りが必要だ。
守っている家族に降りかかった問題は、全て解決できる問題だ。
弱気になる必要はない。
相談できる相手をもつことで解決できる。
そんな相手をもつことは難しいようで難しくはない。
1つの方法を伝えよう。
それは【ふたつの財布】を持つことだ。
1つの財布はお金を入れる財布。
この財布を開けると中身がどんどん減っていく。
シッカリ管理し無駄使いをしないことだ。
もう一つは、心の中にもつ財布だ。
この財布にはお金は入れない。
【ありがとう】の考え方と言葉を入れておく。
この【ありがとうを入れる財布】は、ケチケチしないで使うことだ。
相手かまわず【ありがとう】を言葉に出すとよい。
人の考えたことや発した言葉は、即相手から戻ってくる。
ありがとうを言えば相手からもありがとうが戻ってくる。
お金は使えば使うほど減るが、
【ありがとう】の言葉は、出せば出すほど大きくなって戻ってくる。
我が身に降りかかった問題を解決できない男は、
この【ありがとう】を入れる財布をもっていない。
強く逞しい男になりたければ、
強い男として戦いたければ、
【ありがとうの財布】をもつことを勧める。
男は男になれ!
男は【ありがとう】が言える大人になれ!
嫁や子が引きこもったり・うつ病になった時は、
全身全霊で立ち向かうことだ。
何も難しいことではなく、相手を包み込む【言葉】が必要だ。
俺はお前を絶対に守る。
どんなことをしても守る。
お前が死ぬなら俺も死ぬ、心配するな。
俺はお前を1人にはしない、安心しろ。
ケーキや花などをさりげなくプレゼントし、【今までありがとう】の言葉を添える。
男は男になれ!・・・とは、
動物的な強さとかヤクザのような強さではありません。
人は犬や猫と違い、考える力(思考)をもっています。
人は群れ(集団)の中で助け合って生活しています。
男は自分の身の保全だけでなく、身近な人を支える力を発揮すべきです。
相手の身になっての言動が必要です。
自分1人の力で解決できない問題が生じますが、そんな時誰か頼れる人が必要です。
日頃から集団生活に適応する考え方をもつべきです。
俺が俺が、自分だけが、という対人関係をしていると誰も助けてくれません。
地位や名誉・財産、権力やお金に執着していると困ったときに助けてくれる人ができません。
強い男といわれる人は、周りに気配りできる優しさをもった人です。
優しさで相手を包んでください。
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